ココナッツオイルは認知症に効果的?

日本国内の認知症高齢者の数は、約20年間で数十万人から数百万人まで増加してしまいました。
日本人の4、5人に一人は高齢者である時代、7、8人に1人の認知症が存在するのは大きな問題です。
介護に関わってみて初めて、認知症が治らない病だと実感してどうしたらよいのかわからなくなってしまいます。
そんな時代に救世主となるかもしれないのが、認知症にココナッツオイルが効果的という話です。
そこで、ココナッツオイルがどうして認知症に効果的なのかを説明していきます。

 

〇認知症の原因&対策について
認知症の中でも多いとされているのが、アルツハイマー型の認知症です。
一般的に、人は食事から摂った炭水化物をブドウとうに変えてエネルギーにしていますが、アルツハイマー型の認知症の人の脳は、ブドウ糖が有効的に働きません。
ですので、脳細胞が必要としているエネルギーの源が不足し、老化が急激に進んでしまうのです。
しかし、脳が飢餓状態になると、肝臓が脳の為に特別にエネルギーの源を造り始めるのです。
ブドウ糖の変わりになるのが、ケトンです。
ブドウ糖の濃度が低い、即ち血糖値が低い状態の時にケトンが作られるので、血糖値が低い状態で意識的に作り出すため非常に有効です。
しかし、ケトンを作りだすためには脂肪からカロリーとタンパク質を摂る事が必須となるため、食事から摂ることはなかなか難しいでしょう。
普通に食事をしていると、一日のカロリーのおよそ60%は炭水化物になります。
ケトンを意識的に作るためには、炭水化物全体の2%まで落とし、脂肪やたんぱく質でその他のカロリーを補給する必要があります。

 

〇食事療法に効果的なのがココナッツオイル
糖尿病の食事療法が困難なように、認知症の改善のためにケトン療法を試してみるのを自宅で行うのはなかなか困難です。
しかし、ココナッツオイルを1回につき大さじ1〜2杯摂ることで、血液中のケトンの濃度があがるのです。
そのわけは、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸トリグリセリドが、体の中でケトンに換わるからです。
炭水化物の量を減らす必要性がないため、食事の管理で手軽にケトン療法が行えるのです。